ヴァーチャルからリアルワールドへ。
グランツーリスモというすばらしいゲームがある。海外ではこの映像を見て、“日本にはこんなすごい車があるのか”とGT-Rの知名度が上がったとも言われている。
確かにこのゲームはよく出来ている。光と陰、フレーミング、車のスタイル、迫力。はまるのは十分理解出来る。
また、頭文字Dという漫画がある。こちらはAE86を駆る主人公が、峠で活躍する。私も、サーキットの狼を重ねながら全て読んでいる。
しかし、それらは全て非現実の世界。否定はしないが、それだけで終わって欲しくない。
部屋にこもらずに、一度峠を軽く流して欲しい。若者には時間はたくさんあるのだから、サーキットに足を運んで欲しい。現実の世界にも、ゲームや漫画より、もっと興奮する何かが見つかるはず。