STROSEK 350Z GT front section
日経平均54年ぶりの12日間連続値下がり、GM株価10ドルを下回り60年来安を記録、まさか沈没?、土用を前にうなぎの偽装、そんな暗い話題ばかりが世間をにぎわす中、久々に明るい話題を一つ。
STROSEKから久々の新製品リリースです。冷却効果を狙い、開口部を最大限に確保しています。カラーリングがまたいい。ミラーもドアハンドルも、サイドのエンブレムまでブラックアウト。私の影響か?(笑)ボンネット、サイド・フリッパーはもちろんドライカーボン製ですが、ここまでやると外装だけで200万オーバーは確実。やり過ぎ感はあるかもしれませんし、誰が買うの?という疑問もあるかもしれませんが、考え方、見方を変えれば海外での評価がそれだけ高いという事でもあり、Zオーナーとしては喜ぶべき事でしょう。
ドイツでは現在、350Z RACING EDITIONが48,590ユーロ=814万(ベースでも38,190ユーロ=640万)とケイマンと同価格(素ケイマンが48,879ユーロ=819万)、にもかかわらず売れているのです。それをチューニングする人は当然”それなりの人”で、ケイマンにゲンバラやリンスピードおごるのと同様、たいして驚く事でもないのです。
いや、個人的には驚愕ですが、数千万のゲンバラを買う人も事実いらっしゃるので、そのような方にとっては200万だろうが500万だろうが、どうって事無いのでしょう。
さて7月7日、日本では七夕(関西では8月7日)ですが、北米でついにGT-Rが発売されます。すでに予約が1,700?1,800?とも言われ、好調な滑り出しのようです。アラブ諸国への輸出仕様はゴールドのインテリアもあるそうで、原油高が騒がれる中、メイド・イン・ジャパンのスーパーカーとして、海外での好調な販売が期待出来そうです。国内でのスポーツカーは、もはや絶滅寸前ですので、せめて海外で頑張ってもらわないと。日産は一度沈没してますので、同じ轍を踏まないよう頑張って欲しいものです。(明るい話題のはずが・・・)
34買うなら33でここまでやろか・・・。ポルシェGT3-RSよりよりかっこええかも・・・。