Something new begins from Z again.

BMW Z4

The 4th generation From-Z is here,
now with BMW Z4 23i
May Zcar last forever!

SHIFT_Z4

2009/01/16

東京オートサロン Z34

オートサロンも無事終了、祭りが終わりようやく普段の生活に。

今年のオートサロン、やはり予想通り?例年より寂しい印象でしたね。直前のドタキャンまであったようで、空きスペースには休憩&商談スペースが設けられてました。大手メーカーのブースもいつものような派手さは無く、Aクラスのキャンギャルも少なかったような・・・(笑

さて、Z34に関してですが、ゼルさんとセントラルさんがなかなか評判良かったかと。「ここまでやればカッコいいね」という声も。たしかに鮮やかなオレンジに全塗された、ゼルZ34の存在感は別格で、最初からこの色なら欲しい!と思いました。でも、ここまでやれば総額は500万どころか600万を越えてしまうわけで、それはフェアレディZとしてどうなのよ?という感じもあり、カラーバリエーションとベース車両の価格がネックになってしまいます。

マスコミの派手で偏った不景気報道に変に影響され、収入が下がっていない人までも、みんな消費意欲が萎えてしまっているようです。私自身も全てにおいて買い控え。Macの17インチが新型になり、いつもなら飛びつくところが要検討。iLife&iWorkのソフトさえまだアップグレードしていない始末。買いたいけど今はちょっと、この心理的な買い控えも自動車不振の原因なのでしょうね。

閑話休題。史上最悪と言われるデトロイトショーで、気になる車がお披露目されました。VWのコンセプト ブルースポーツ。VW顔の善し悪しは置いといて、MR-Sを正常進化させたような低燃費の軽量スポーツというコンセプトには心底惹かれます。キャディラックSRXも小さくなりました。一方、スバルのレガシィコンセプトは大型化。もうこれ以上に大きくなり続ける時代は、そろそろ終わらせてもいいでしょう。

最後にもう一つだけ言いたい事、それはやっぱりデザインです。レクサスHS250h、これは何?これが天下のレクサスですか?燃費はともかく、デザインではGMボルトにも完敗でしょ。自動車の歴史、その生い立ちや環境からか、海外のメーカーは外部からでも良いデザインを積極的に採用します。一方、日本のメーカーは内部デザインが主流。長い歴史のある欧米では、今でもフェラーリ、ポルシェ、キャディラックなど、自動車というものがある人には夢を抱かせ、ある人には人生を変えるほどの影響力があるのです。でも日本のメーカーにはそんな情熱が消え去り、燃費最優先の移動手段になってしまったような気がします。せめてデザイン部門においては、高学歴偏重を考え直し、今一度、クルマに対する情熱を最優先にして欲しいなとつくづく思います。ホンダもトヨタも日産も、燃費とコストダウンだけでは安いだけの韓国車にも負けてしまうかも。高付加価値、せっかく製造技術的には世界一であるのですから、デザインにもっと力を注いで下さいませ。ポルシェよりカッコいいプリウスなら、私も買いますよ!

Z34の写真は、開場前の時間に走り回って撮りましたので、満足には撮れてませんが、下記リンクで公開してます。

Picasa ウェブアルバム Z34 Tokyo Auto Salon 2009
Picasa ウェブアルバム FIAT500 Tokyo Auto Salon 2009