Something new begins from Z again.

BMW Z4

The 4th generation From-Z is here,
now with BMW Z4 23i
May Zcar last forever!

SHIFT_Z4

2004/02/12

おばはんの性能。


自主規制の280psをいつ破るのか、一つの話題である。たしかにFerrariやPorscheに規制は無い。車好きの一人として、早く取り払って欲しいとは思う。ただ、それはスーパーカーの世界であり、現実として、私にはどう考えても不要である。
常識人として、たとえFerrariに乗ったとしても200km以上は命が惜しく出さないであろうし、自宅前のL字クランクを多角形コーナリングで駆け抜ける自信は無い。

車の性能は日々良くなっている。日本人の体格も良くなっている。もちろん平均身長も伸びている。しかし、おじさん&おばさんの性能は昔のまま。その人たちが操る400psのセルシオは、凶器にしかならないと思うが、どうか。

2004/02/11

もう少しちいさくてもいい。



Zを近くで見た第一印象、“でかいなぁ~”と思った。これが“名前”と“スタイル”はそのままに、MR-S程度の大きさであったなら、更なる感動を覚えたに違いない。モデルチェンジ毎に大きくなる車たち。安全の為というのは逃げ口上。日本には、他人を威圧する圧迫感こそがステータスシンボルであると言う、間違った考え方が浸透している。メルセデスを悪く言うつもりは無いが、マイバッハがその最たるものである事は間違いない。USをメインターゲットにするならば、ボブサップでも乗れるようにする必要はあるかもしれない。また、小さなスポーツカーは儲からないかもしれない。でもロードスターを見て欲しい。誰もが憧れ、世界的に大ヒットし、その影響でボクスターやZ4、SLKというスモールオープンというカテゴリーを作ったではないか。

1tならば2,000ccで十分なのに、1.5tもあれば3Lが必要になる。国道2号線の道幅や、会社までの通勤路は10年以上変わらないのに、車幅はすでに1.8mを超えてきた。そして、また近所の路地で、横柄で幅寄せする気もない(どうせ出来ないとは思うが)いつもの社長のS600。なぜかこちらがバックする姿が目に浮かぶ。いつになったら運転手を雇ってくれるのか。

2004/02/10

初期型がいい。


NSXよ、なぜこんな姿に・・・

2~3年毎、行事として繰り返されるマイナーチェンジ。私を含め、熱しやすく冷めやすい日本においては、販売台数の落ち込みを回復する為の手法として、半ば義務と化している。足回り、ミッション、安全性等、確かに良くなるのはいい事ではあるが、デザイン面においては疑問である。

Z32しかり、マイナーチェンジでかっこ良くなった車を見た事が無い。MR-Sも先日のマイナーで、せっかくのテールランプデザインを台無しにした。3~5年の開発期間を経て送り出される車たち。その表情には、善くも悪しくも、デザイナーの一人一人が思いを込めた“こだわり”が感じられる。
しかし、マイナーチェンジしたそれには、短い時間で、限られた範囲内で、いかにまとめるかという苦悩しか見えてこない。
初期型に出来なかったこだわりを、マイナーチェンジで実現する。そのくらいの意気込みがあれば、販売は後からついて来ると思うのだが。

2004/02/03

本家Gノーズ


小学生の頃に連れて行ってもらったスーパーカーショー。マルーンのZGは、911カレラ、ロータスヨーロッパ等のスーパーカーにも引けを取らなかった。その価値は、30年前の240ZGが、現在でも中古市場では200万オーバーで取引されている事が証明している。

暴走族に人気を博したお陰か、マルーンカラーは姿を消した。そのマルーンカラー、USでは今もブリックヤードとしてラインナップされている。他人の目を常に意識し、横並びを好む日本の村社会では、いつまでたっても無難な色しか売れないのが残念で仕方ない。

2004/02/02

純正Gノーズの価値


GT500参戦に向けてのホモロゲーションモデルである。変更点はVer.Sにエアロをまとっただけで、その価格は約Z1台分。かつてホモロゲモデルが続々登場した次期もあったが、この価格には正直驚いた。カタログモデルとしての掲載が目的であり、もともと販売目的ではないにしろ、果たして何台売れるのか興味津々。久々の純正Gノーズだけに、10年、20年後の評価も気になる。

USでは今も350Zと呼ばれて親しまれているZ。なぜType Eとネーミングしたのか。350ZGとして欲しかったのは私だけか。

2004/02/01

新たな歴史を


2004年2月10日、全日本GT選手権にZ33で参戦を表明した。新たな歴史を刻んで欲しい、心からそう願う。

フェアレディーとスカイライン、この2つの名前は、レースとともに歩んできた。次期GTRは2007年発売予定で、北米での販売も視野に入れているであろう。ようやく日産の“本当の復活”が始まろうとしている。