Lambo Style Door
東京オートサロンでお願いしてから3ヶ月、ようやくDAMDさんから連絡が入った。 改良に改良を重ね、発売が遅れたようだが、話を聞けば納得出来る。 Zの場合、40kgものドアを小さなダンパー1本で上げ下げする。当然気温でダンパーのガス圧が変わり、開閉が軽くなったり重くなったり。オートサロンの時点では、その都度ダンパーの位置調整で回避していたが、今回手元に届いた製品は、簡単にガス圧調整が出来るようになっていた。
そして、この製品のいいところ。普通にドアを開けても乗り込める!「じゃあ上がらなくても・・・」と言われればそれまでだが、上がったやつを見ると上げたくなるのは男のサガ(笑)。人目を気にしながら、ご近所では普通を装いたいオヤジにとって、これほど都合が良いランボ・ドアは無い。そう、“ここぞ”という時上がれば良い。「“ここぞ”って何時?」などと、ヤボな質問はしないでほしい。“ここぞ”という時は、いずれ必ず来る・・・はず。
ランボ・スタイル。要はランボルギーニの様に、前ヒンジで上に上がるドア。巷ではガルウイングと呼ばれているが、ガルはかもめで上ヒンジ、こちらの方が正しい呼び方。ドアを上げた姿は、カブトムシの羽根に似て、ビートル・ウイングの方が合うような気もする。特に私の場合、羽根を広げる機会も少なく、その辺りもカブトムシと同じかと・・・
取り付けは、ドアを上げさせたら右に出るもの無し!と評判のKANプロジェクトさん。どんな車種でもワンオフで上げちゃいます。ありがとうございました!