日産ゴーン社長「日本も自動車産業へ支援を」
ここ何ヶ月か、明るい話題が全くない。今日発表された11月の販売台数は、乗用車が約3割ダウン、好調と言われる軽ですら減少。そんな中、本日Z34が発売となったわけですが、その動向が何よりも気になってしまいます。タイミング的にはZ33の時よりもましなのか?とも思えるのですが、それも今後の市場動向次第。BIG3は2日中に再建計画を提出する予定ですが、GMはポンティアックやサーブのブランド削減まで検討しているそうで、2009年からの自動車業界には、2003年以降のような急激な回復は見込めないでしょう。
フルモデルチェンジの計画には、最低2〜3年はかかるわけで、Z34開発決定当初は、誰しもこんな時代が来るとは夢にも思わなかったのでしょう。6年でのフルチェンジ、やはり少し早過ぎだった、というのは結果論かもしれませんが、どうもタイミングが悪過ぎたように思います。100年に一度とも言われる経済危機、そこで誕生したZ34、市場はそれをどう判断するのでしょう。
日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した登録車の販売台数は4カ月連続で前年を下回った。乗用車は27.9%減の18万6554台で、このうち普通乗用車(排気量2000cc超)は32.4%の大幅減となった。小型乗用車(同660―2000cc)は24.1%減だった。トラックは23.8%減の2万8338台となった。
全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した軽自動車の販売台数は2カ月ぶりに減少した。
Source : NIKKEI NET
日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)は1日、欧米政府が域内の自動車産業に低利融資など資金支援を検討していることに対し「自動車産業は雇用への影響も大きい。日本も同様に対応して欲しい」と述べ、政府支援の必要性を訴えた。
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