Sparco Chrono Road for Z34?
一目惚れして半年待ちで購入したSparco Milano3 Prestige。このシートがあったからZを買ったと言ってもいいくらいで、今でもその美しいデザインへの愛情は消えていない。タイガースファンの宿命か、それともこんな性格がタイガースを好きにさせるのか、とにかくメジャーは大嫌い、全てにおいてマイナーな隙間が心地良い。今年はたまたま好調のようだが、最下位だろうが何だろうがやっぱり野球はタイガース。周りが全員レカロが最高!と言ったところで、シートはやっぱりスパルコしか興味無し。
で、気が早い?というかなんと言うか、すでに最近のスパルコを研究中。写真左がスパルコ・クロノ・ロード、こいつがZ34には似合うのか。物足りない気はするが、ロードと言うだけあって、ラリー用とは違い座面は座りやすそう。この形状でタンは無いのか?無ければロブソンレザーという身方も有る。FIAT500もブラウンのシートをチョイスするためだけに、SPORTの並行輸入を選んだほどに茶色好き。憧れはフェラーリのコノリーレザー、気分は常に陽気なイタリアン?黒い内装では気が滅入る。
海外では比較的、というかイタリア製のスパルコが、海を渡った北米でも5万円という激安で販売されてるが、日本ではシート交換はいわゆる一部のカーマニアの聖域。ブリンプの戦略によって?シートは高いものという常識が植え付けられている為にそんなに売れず、それゆえこの価格では入手不可能か。おそらく前回同様ラストラーダさんに頼んでも、7〜8万にはなるだろう。
ヘッドライトに疑問が残る、まだ見ぬZ34。もちろんシート形状がベストデザインであるにこした事は無い。それに対して似合うシートを探す作業、これまた楽しいひと時には違いない。ビール片手のネットサーフィンも、ダイヤルアップの時代から早10年。時代とともに車のデザインも大きく変化し、誰もが簡単にブログを持つ時代になった。でもそれによって私個人の感性が変わる事は無さそうで、これを時代遅れと呼ぶのだろう。でもそう呼ばれても気にしない。赤い車が好きな人も、黒い車が好きな人も、セダンが好きな人も、ミニバンが好きな人も、私のようなスポーツカーオタクも、皆結局は自己満足の世界。
他人を気にして周りを気にして、好きでもない高い買い物をするほど馬鹿げた事は無い。
ちなみに、写真右はコンパクトカー向けに発売されたSteel、いったい原価はいくらなのか?と疑いたくなるほどに、こちらはさらに激々安の289ドル=3万円!FIAT500にいいかもと・・・。
一目出会ったその日から。
Sparco、そのすばらしい価値
Sparco Italy