Something new begins from Z again.

BMW Z4

The 4th generation From-Z is here,
now with BMW Z4 23i
May Zcar last forever!

SHIFT_Z4

2004/06/01

これからZオーナーになろうとする方々へ。

少し興味深い文章がありました。私も何度も経験し、悩んだことのある話題です。USのSport Z MagazineライターであるMr.zlandは、MY350Z.comへの投稿でこう述べています。以下、私の少し頼りない翻訳ですのであしからず。

私は、1 年以上にわたりこのサイトの読者として、そして投稿してきた経験から、これからモディファイしようという新しいZ オーナーに提案したいと思います。これらの提案の一つでも受け入れてもらえれば、Zをモディファイするにあたり、不満無く目的に達する事が出来るでしょう。


1. まず、ゴール(目的)は?
単に格好良くするのですか?それともストリートレーサー?ドラッグレーサー/サーキット走行/またはショーカー、モディファイの目的はいろいろあります。また、目的は一つだけとは限らないでしょう。その場合は、どれが一番重要かを考えて下さい。目的によっては、そのモディファイが相反する組合せも考えられます。


2. 予算はいくらですか?
タイヤ、ホイール、サスペンション、それにツインターボを組むだけで、簡単に200万円以上つぎ込む事が可能です。あるZオーナーに聞きました。「なぜあなたは、Zの改造にそんなにお金をつぎ込むのですか?その金額ならコルベットが十分購入出来るでしょ?コルベットなら、最初からそれ以上の性能があり、メーカー保証も付いているのに。」と。何を成し遂げたいのか、その為にはいくらまで使っても自分自身が納得出来るのかを知りましょう。


3. 日産の保証を無視出来ますか?
例えば、5,000マイル(8,000km)以上走行したZの多くに現れるタイヤのフェザリング問題に関して、純正もしくはNISMO Sのサスペンション以外、受け入れる準備は整っていません。それは、たとえあなたが20万円以上するサスペンションを組んでいたとしても保証は無効なのです。


4. どこまで危険を冒しますか?
多くの人は500hpに憧れます。しかし本当に心配すべき事は信頼性です。車は信頼性を重視し、設計されています。日産はエンジニアに、200,000マイル(32万km)まで信頼出来る設計を命じました。一般的には、異論(例外)もあるでしょうが、パワーアップすればするほど、信頼性は少なくなると言われています。


5. いつまでZに乗り続けますか?
多くの場合、モディファイされた車が、より高い再販売価格(下取り)にはつながらないし、また多くの状態では、車の価値を逆に低下させてしまいます。私は既に複数の100万円以上かけてモディファイした素晴らしいZを見ており、次に、モディファイした数ヶ月後にそのZを販売している人々が、数ドルでパーツを販売している事も知っています。2シーターのスポーツカーをどの位乗り続ける事が出来るのか、あなた自身に尋ねてください。ほとんどの若いカップルは、赤ん坊が来るとき、Zを手放してしまいます。


“自己責任”と言う意味。

「そんな事わかってる!」と思われる方も、「それもそうやなぁ」と納得される方もあるでしょう。 私はごくごく単純にこう思いました。

必要か否かは関係なく、300hpは欲しい。かっこよく車高は少し下げたい。そして、最後に手放す瞬間まで理想に近づけたい。たとえコルベットが買えようとも、Zで無けれ意味は無い。

若い方へは一つの意見として、十分説得力のあるものですが、人間は感情の生き物。“その時に出来る事”を、“その瞬間に満たされる事”を大切にしたいと思います。 多分10万km走行するまでには次のZが世に出ているでしょう。今まで乗った10数台、免許を取って20年もすれば、誰しも車にかけた金額は、家一軒が買えるでしょう。でも車の無い人生なんて、スポーツカーの無い世界なんて、想像出来ません。スポーツカーがあるから充実した生活が送れ、スポーツカーがそこにあるだけで楽しいんです、 そして、それが“Z”であるからこそと。
彼の意見を全て理解した上で、更にモディファイをしたいと思いました。まぁ、事故や保険も含め、全ては“自己責任”ですから。